朝日新聞寝言12/28~こりゃ読者が哀れだわ
【いま、政治をやっているオトナたちは、消費税率を上げるかどうかで、大騒ぎなんだって。
「景気が悪いのに増税したら、国民の生活がたいへんだ」とか「ムダがあるうちは、国民に負担増を求められない」って叫んで反対するヒトが多くて、首相の「年内に決める」って約束が守れるかどうかビミョーになってるらしいね。
でも、僕たちからすると「ちょっと待ってよ」だよ。
聞いてくれる?
いま、税金を上げようとしてるのは「お年寄りが増えて社会保障の費用がかかるから」ってことでしょ。お医者さんに診てもらったり、介護でヘルパーさんに食事を手伝ってもらったりするためのお金だよね。
それは、いまのオトナたちが払うのが筋でしょう。同じ時代に、このニッポンにくらしてるヒトたちが助け合うってのが、社会保障なんだからさあ。
サービスを受けてるのは僕たちじゃないよ。でも実は、あとから請求書が回ってくると聞いてびっくりだ。
国の来年度の収入のうち4割ちょっとは「赤字国債」を売ってつくるんだって。何十年も使える学校とか橋をつくるためじゃなくて、単に「生活費が足りないから」って借金するわけ。
つまり、29兆円近くを使う社会保障の費用も、12兆円ぐらいは借金頼みってことじゃない。それって、だれが返すのさ?
あと、「ムダをなくすのが先だろう」っていうのも、ひどい話だと思わない?
ムダがあるのかどうかは知らないけど、それも含めていまのオトナが責任もってほしいよ。自分たちでつくったムダをなくせないからって、僕らに払わせるって身勝手すぎるよ。
そりゃあ、いまのオトナの生活も厳しいのはわかるよ。でもさ、だからって借金して後払いにされたら、将来、僕たちの生活はもっと苦しくなっちゃう。だって、僕らの数はいまのオトナより少ないんだから。
永田町のオトナたちは、こんなキホンをわかってるのかな。自分たちが次の選挙で当選すればいいだけ、だったら僕たちに打つ手はないな。なにせ、まだ選挙で「怒りの一票」ってやつを投じられないしね。
オトナたちが「いまの政治家がシンヨウできないから、増税はイヤ」っていうのも勘弁してよ。選んだのはダレなの?
あっ、自己紹介が遅れたけど、僕たちは、いわゆる「将来世代」。これから生まれる赤ちゃんです。けっして、ザイムショウの回し者じゃないからね】
普段ならタイトルは「朝日新聞社説12/28~」なんですけど、これはとてもじゃないが社説などと呼んでいい文章ではないですねぇ。こんな駄文を書いた人間と、これを社説と称して紙面に載せる事を認めた人間の神経が疑わしい。フツーに社説としての文章を書けばいいだけなのに、サヨクは時々頭がおかしくなるんですか?アサヒの読者は毎月何千円という購読料払って、こんなものを読まされるんでは…。
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