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2012年2月13日

同窓生も苦笑いするレベル

1兆円は100トン…首相、わかりやすく?説明

【野田首相は11日、千葉県船橋市で開かれた母校・県立船橋高校の同窓会であいさつし、社会保障・税一体改革に関連して、社会保障費が毎年度1兆円ずつ膨らむ自然増の現状を1万円札やエベレストを例えに使って説明し、一体改革について理解を求めた。

 首相は野党などから「説明不足」と批判されているだけに、首相なりにわかりやすい説明を心がけたようだ。

 首相は「1万円札を平積みにしていくと1兆円の高さは1万メートルになり、エベレストより高い。1万円札は重さ1グラムだが、1兆円集めたら100トンになり、とても持てない」と指摘。

 そのうえで、「財政的に維持しなければ年金も医療も介護も成り立たない。財政が待ったなしと言うよりも、社会保障が待ったなしだ」と訴えた】

 これが「わかりやすい説明」?例えがまったくもって下手糞ですねぇ…百歩譲って「大変な数字なんです」というニュアンスのみ理解するとしても、その重くて持てないシロモノを11年度に44兆円分も増やした上、アンタらはひとつも身を切らないまま国民に丸々背負わせようとしているんじゃありませんか?

首相、クイズ質問に愚痴=母校OB会にまた出席

「国会の中でクイズみたいな質問がいっぱい出てきて、いじめられています」。野田佳彦首相は11日、千葉県船橋市で開かれた母校・県立船橋高校の同窓会に出席、国会で基礎知識を問う野党の質問が多いとして、愚痴をこぼした。

 首相自身というよりも、迷走答弁で追及されている田中直紀防衛相が念頭にあるとみられ、約300人の同窓生を前に「ねじれた国会で苦労しています」と嘆き節を連発。1月3日にも母校の同期会に出席した首相は、内輪の会合が心地良いらしく、「皆さんは私がドジョウ大好きだと錯覚している。私が好きなのはウナギやアナゴなので、何か贈っていただく際はぜひ」と軽口も飛ばしていた】

 その基礎知識を問う質問に満足に答えられない大臣がいるから問題なんですよ。それを「適材適所」とか言ってるのはアンタですよ?これが学力テストだったら、間違いなく赤点ですって…。

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