電力需給の心配、一括解消!
【電力不足が心配される夏が近づく中、広く節電や発電アイデアを集め、無理のないエネルギー施策につなげようと、京都のNPO法人が総額一千万円の賞金を用意し、七月から募集を始める。
この法人は「京都SEINEN団」(清水三雄代表、京都市)で、耕作放棄地を農地に戻したり、住民の半分以上が高齢者で占められる限界集落を農業で解消していく試みに取り組んできた。
これまでの同法人の活動とは離れた募集だが、原発依存度の高い関西圏の電力事情は厳しく、危機感を抱いた清水代表の発案で始まった。賞金は、趣旨に賛同してくれる企業から集めている。
募集は、節電・省エネ、発電、エネルギー政策提言の三部門。既に実行、商品化しているもので構わないが、審査は、容易に導入でき、安く、その割に効果があることを重視するという。
発電大賞に三百万円、節電・省エネと政策提言の各大賞には各百万円が贈られる。残る五百万円は優秀と認められたアイデアに分割授与される。
清水代表は「私たちが想像もできないようなアイデアが集まると期待している」と話している。
応募は日本語に限るが、国籍は問わず、団体でも個人でも可能。本文は最大八千字、図表や写真などはA4で五枚以内にまとめて同法人に郵送する。応募は七月一日から八月末までだが、七月に電力需要ピークがくる可能性もあり、優秀と認められた時点で、どんどんアイデアを公表し、役立ててもらうという。詳しくは、京都SEINEN団のホームページへ】
今夏は昨年度以上に電力不足が心配されていますが、そんなお悩みをきれいサッパリ解消する方法を皆さんにお教えしましょう!それは「原発の再稼働」です。
皆さんよーく考えてみて下さい、「被災地復興のための増税なら認めよう」「被災地のガレキも受け入れよう」「被災地の名産品を買って支援しよう」と並べておいて、「しかし原発の再稼働は絶対にイヤ!」というのはちょっとおかしくありませんか?「福島の人々は、余所の人間が電気を使うための犠牲になったのだ!」と仰るなら、福島復興のための資本やエネルギーは他の地域の人たちが捻出してあげるべきなんじゃありませんか?エネルギーが足りなくなれば被災地の復興にだって影響は出るでしょうし、まして大停電のような事態が発生したら、社会に何が起きるか判ったものではありません。ならば、もちろん安全対策は十全に取られなければなりませんが、代替エネルギーも十分でない今この時だけは原発に頼るというのも、選択肢の一つに入れるべきではないのでしょうか。
だいたい、脱原発派があまりに無責任過ぎるんですよ。さんざん「電力は足りるんだ!」と煽って原発を止めさせておきながら、その結果生じた電力需給のギャップを埋める知恵がまったくないんですから。例えるなら、警察が不祥事を起こした時に「もう警察なんかには頼っていられん!街の治安は我々住民で守る!」などと言って警察を追い出した連中が、いざ泥棒を前にして「どうやって捕まえればいいんだろう?」などと首をひねっているような状況ですよ。この記事だって、今日の朝刊の1面に載ってるんですよ?今更何を言っているのかと…。
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