未だ法の概念がない国
中国大使館書記官に出頭要請=登録証不正入手の疑い-口座に入金も、スパイ活動か
【東京の在日中国大使館の1等書記官(45)が外交官の身分を隠して外国人登録証明書を不正に入手していた疑いがあるとして、警視庁公安部が出頭要請をしていたことが29日、捜査関係者への取材で分かった。書記官はこれを拒否し、すでに帰国したという。
この書記官は中国人民解放軍の情報機関「総参謀部」に属していたとみられ、政財界の要人と交流していたほか、外登証で不正に開設した銀行口座には都内の会社から入金があったという。公安部は書記官がウィーン条約で禁じられている外交官の経済活動やスパイ行為を行っていた可能性もあるとみて、日本での活動実態を調べている。
警視庁などによると、この書記官は2008年、外交官の身分を隠し、都内の区役所に前回取得時と身分や住所が変わっていないと偽り、外登証の更新を申請。必要のない外登証を不正に取得した、外国人登録法違反や公正証書原本不実記載の疑いが持たれている】
外交官クラスでも法律というものを理解していないとはまこと中国らしいですが、そもそも情報機関の人間であるならば、最初から日本の法律なんて守る気ないでしょうね。この件をきっかけに、早いところ日本でもスパイ防止法を作るべきですな。
【在日中国大使館の楊宇報道官は29日、同大使館の1等書記官が外国人登録証明書を不正に入手し、スパイ行為を働いていたとの疑惑について、「いわゆるスパイ行為をしていたとの報道は全く根拠のないもので、荒唐無稽な話だ」と否定した。
1等書記官は警視庁の出頭要請を拒否して帰国したとされるが、同報道官は「(書記官は)今月、任期満了で帰国した」と説明。書記官の大使館での職務に関しては「中日両国の経済交流と協力方面の仕事をしていた」と強調した】
荒唐無稽ってんなら任期と関係なく公安の調査に応じりゃいいものを、こんな事を言ったら疑いが強まるばかりだと思うのですがね?
>「中日両国の経済交流と協力方面の仕事をしていた」
「スパイ活動をしていた」としか読み取れませんなぁ。中国人の口から「協力」なんて言葉が出てくる事自体、非常に稀な話ですから。
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