中日新聞コラム7/31~それでどうしろってか?
【大津市の中学生がいじめが原因で自殺したとされる事件。尊い命が失われるたびに胸が締め付けられる。どうしていじめはなくならないのか。今もどこかでいじめで悩んでいる子がいると思うと、やり切れない。
いじめは許せない。ましてや、死まで追い込むことはあってはならない。だからといって、加害者をバッシングするだけでは、何の解決にもつながらないのではないか。
大津市の事件では、いじめたとされる少年たちの実名などがネット上に流れた。関係のない人たちが加害者として間違って写真で紹介されるケースも起きている。
いじめた側をたたくだけでは、新たないじめを生むだけ。負の連鎖を断ち切る必要がある】
ふむふむそれで、「負の連鎖を断ち切る方法」ってのは一体何なのですかな?肝心な部分を一切書かないで「加害者をバッシングするだけでは、何の解決にもつながらないのではないか」などと、コラムを書いた中日新聞の記者さんは被害者でなく加害者思いなのですなぁ。
そもそも今回の件では、本来「負の連鎖を断ち切るためにはどうすればいいか」という事を考えたり行動しなくてはならない連中が、この記者のように「事件を解決させよう」という素振りを見せないからこそ、社会がその代わりとして仕事をしているのですよ。「いじめを行うような人間には、個人でなく社会が制裁を加える」、と。これが果たして新たないじめを生みますかな?やっぱり加害者の側に立とうという連中には、正確な現状認識ってのはできないものなんでしょうかねぇ…。
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