結局口だけなんですよ
【十二日に告示された山口県知事選に無所属新人の四人が立候補した。中でも脱原発の立場でエネルギー革命を訴えるNPO法人所長、飯田哲也氏(53)が台風の目になってきた。元官僚の山本繁太郎氏(63)は「脱原発依存の流れは当然」と受け流すが、中国電力上関原発の建設をめぐり、駆け引きが繰り広げられている。火ぶたが切られた「長州戦争」を見た】
今回取り上げた東京新聞特報面の記事はネット上では前文しか読めないんですけど、まぁ「東京新聞の記事」って事と、この前文だけでも内容はだいたい推察して頂けますでしょうか。
ただ今回の山口知事選、争点にはオスプレイの岩国基地への搬入問題も挙がっているはずなのですが、それについて記事中ではオスプレイのオの字すら記載なし。完全に原発問題オンリーの構成となっております。これまで東京新聞はオスプレイの、特に沖縄の米軍基地への配備について、「政府は沖縄をだますな」「島人の心に寄り添って」などという主張を繰り返していたはずですが、東京新聞にとっては優先順位1位であるところの脱原発に比べれば、オスプレイの問題なんてあってないようなものなんですかな?アンタらがかつて批判していた「沖縄を利用することしか考えていない本土の人間」、まさにその言葉がアンタら自身に返ってきている事を自覚しなさいな。
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