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2012年9月24日

老害ふたり

野田首相、輿石幹事長の再任決定=24日に民主執行部人事

野田佳彦首相は23日夜、民主党執行部人事の骨格を固めるため、首相公邸で輿石東幹事長と約1時間会談した。首相から続投を求められていた輿石氏は受諾する考えを伝え、再任が決定した。首相は米ニューヨークで開かれる国連総会に出発する24日夕までに、政調会長や国対委員長を決める方針。

 首相との会談後、輿石氏は記者団に対し、「いたずらに時間をかけることは許されない。私の方から、首相に任せると申し上げた」と述べた。

 首相は21日、党代表再選後の記者会見で「皆で汗をかく構図をつくりたい」と挙党一致を強調した。民主党は消費増税への対応で分裂した後も、離党の動きに歯止めがかからず、離党届提出者を除く衆院勢力は245議席にまで落ち込んだ。あと10人が党を離れれば少数与党に転落する厳しい局面にあり、首相は党内融和路線の輿石氏の続投が望ましいと判断した。 

 人事では、次期衆院選のマニフェスト(政権公約)のまとめ役である政調会長、国会対策の司令塔の国対委員長に加え、参院議員の輿石氏を補佐して選挙対策に当たる幹事長代行が焦点。首相は輿石氏の意向も踏まえて人選を進める考えで、党幹部は首相が24日に自ら新布陣を発表するとの見通しを示した。

 首相は米国から帰国後の28日にも自民党新総裁と公明党の山口那津男代表と党首会談を行った上、10月1日にも内閣改造に踏み切る意向だ】

野中広務氏、中国の尖閣番組で謝罪 「不幸な事件、大変申し訳ない」

尖閣問題をめぐり日中の緊張が高まる中、元内閣官房長官の野中広務氏(86)が中国の国営テレビ局「中国中央電子台(CCTV)」の取材に応え、「こんな不幸な事件が起きたのは、まったく日本の人間として恥ずかしい。中国の皆さんに大変申し訳ない」と謝罪していたことが明らかになった。

 野中氏は自民党幹事長などを歴任、2003年に政界を引退している。インタビューは2012年9月21日、「日本政府の不法な『尖閣購入』による中日関係亀裂 日本の元官房長官が中国にお詫び」との見出しで放映された。

「歴史を知らない若い人たち、間違ってます」

 野中氏はまたインタビューの中で、現在の民主党政権、そしてかつて所属していた自民党に対して、「国のためにどうするか、国民のためにどうするか」という国家観、そして「そのために周辺国とどのように平和を守っていくか」という大局観を欠いていると批判し、「情けない、悲しい思いです」と嘆いた。日本側の歴史認識についても、

 「長い間戦争で多くの犠牲を残し、今なお傷跡が癒えていないその中国に対して、歴史を知らない若い人たちはそういうことを抜きにしてひとつの対等の国としてやっているんです。それは間違っています」

 と懸念を示した。

「日本政界の元老による理性ある声」と紹介

 このインタビュー動画が掲載されているCCTVのウェブサイトでは野中氏を、「内閣官房長官を務めた日本政界の『元老』」と説明し、「日本政府による『尖閣購入』強行で中国関係が悪化し続ける中、日本側にも理性ある声がある」として、その「お詫び」を肯定的に紹介している。動画を見ると、野中氏が日本語で回答している内容を聞き取ることができ、字幕で意図的な意訳をしている、というわけではない。

 中国の動画サイト「騰訊視頻」にも番組の動画は投稿されており、22日昼現在で再生数は140万回以上、また3000人以上が動画に「賛意」を表明する。もっともコメント欄には中国人ユーザーのものと見られる、

 「釣魚島を我々に返して、それから謝罪するのが本当だろう」
 「もし中国にもこういうことをする人がいたら、即売国奴扱いかな」

 といった冷ややかな反応が目立った。日本のネット上でも、「勝手に何やってんだよww」「媚びてんなー」などと批判の声が多数を占めている】

 いつまでもこの世の人間に迷惑かけてんじゃねーよ。

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