朝日新聞コラム10/2~後ろの誰か
【各地の水辺で旅鳥(たびどり)が観(み)られる季節である。北国で繁殖し、日本を経て越冬地に南下する渡り鳥で、チドリやシギの仲間が多い。国内でひと夏、ひと冬越す鳥たちに比べ、どこかお客さんのよそよそしさがある▼陸揚げされた岩国基地から、沖縄の普天間飛行場へ。しばし休んで飛び去る旅鳥のように、米海兵隊の輸送機オスプレイが渡り始めた。台風をやり過ごし、いよいよの「実戦配備」である▼住宅地にあり、世界で最も危険とされる基地に、墜落が続く新型機がたむろする。日本を守る約束には「沖縄を捨て石に」のただし書きが付いているかのよう。「頭に落ちてくる可能性があるものを、誰が分かりましたと言えますか」。県知事の怒りは当然だ▼軍用機に求められるのは、様々な「強さ」だろう。下界の平穏は、乗り心地や騒音と同じく二の次、三の次だ。日米両政府の安全宣言ひとつで、「安心」になるわけではない▼オスプレイの沖縄投入の背景には、中国の軍拡という要素もあるやに聞く。尖閣諸島をめぐる緊張と、かの国のあけすけな圧力は、安全性に対する心のハードルを引き下げた感がある。少し危なっかしくてもという「甘え」が、本土の国民になかろうか▼すぐ西には尖閣の島々、台湾海峡、中国本土。きな臭い東シナ海に、同じ臭いの渡り鳥が飛来し、有事の空気はさらに濃い。これを吸わされるのも沖縄の民だ。安保の負担に加え、外交のツケまで回され、日本という国に愛想が尽きても不思議はない】
>日本という国に愛想が尽きても不思議はない
ハイハイ、アナタ方が日本という国に愛想を尽かしているのは先刻承知してますって。どうぞこんな国はもう捨てて、アナタ方の「夢の国」へお発ち下さいな、誰も止めませんから(笑)。
【中国国営新華社通信は1日、米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの沖縄配備について「地元の民衆が大規模な集会を開いて断固反対した」ことと併せて伝えた。沖縄本島から尖閣諸島(中国名・釣魚島)まで約400キロしかない点を指摘し、オスプレイの配備に強い警戒感を示す中国メディアもあった。
中国メディアは「米国務省のメア前日本部長が『オスプレイ日本配備の重要な目的の一つは日本の釣魚島防衛を助けることだ』と語った」と報道。「東シナ海や台湾は全てオスプレイの飛行範囲内にあり、米海兵隊の実力を向上させ、海洋活動を活発化させている中国に対抗するのに役立つ」との見方も伝えている。
中国国防省の報道官は7月末の記者会見で、尖閣諸島が日米安保条約の適用対象とされていることやオスプレイの沖縄配備に関して「日米安保条約は冷戦時代の産物であり、中国を含む第三者の利益を損なうことをすべきではない」と述べ、日米の動きをけん制した】
それにしても、今回のオスプレイ配備に絡み沖縄で起こっている抗議活動ですが、「あの国」は一体どれだけ背後で糸を引いているのやら…あ、アサヒとか変態とか頭狂は関係ありませんでしょう?アンタらは背後で何かされてるとかじゃなくて、自発的に反日活動をやってるんですよね?
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コメント
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