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2012年10月 5日

墓穴を掘る男

田中慶秋法相「外国人経営会社から献金」去年から知ってたけど返却は最近

【野田改造内閣が発足して4日目、早くも足元に火が付いた。田中慶秋法相が法律で禁止されている外国人経営者の会社から42万円の献金受け取っていた問題が浮上した。ナマ出演した細野豪志政調会長は汗だくの弁解だった。

「しっかり説明」だけで辞任はなし

 司会のみのもんた「この方については、どうお考えなんですか」

 細野「田中さんは福島の浪江町の出身なんです。双葉高校を出ておられて、この1年半、何度も何度もお会いして、『これをやってくれ』『これは足りない』とアドバイスして下さって、ありがたい先輩なんです」

 みのから法相辞任の有無を聞かれて、「きちっと説明をしていただき、仕事をしっかりしていただくことだと思います」

 与良正男(毎日新聞論説委員)「この献金は昨年3月の段階で知っていて、返済したのは最近。これは何ですか?」

 細野は自らの経験を持ち出してこう答えた。「私は500人ぐらいから個人献金を受けているが、きちっと国籍を確認するのは難しい。このことで政治家が表舞台からいなくなるのはいいことではない」

 同僚をかばう気持ちはわかるが、いくら「思い出内閣」「在庫一掃内閣」と言われる陳腐な内閣であっても、法務大臣が法律を犯し、説明だけで済ますわけにはいかないだろう

 法相のクセに法に従わない田中は当然辞任すべきものとして、細野の「私は500人ぐらいから個人献金を受けているが、きちっと国籍を確認するのは難しい」は「調べてくれ」と言ってるようなものですよねぇ…民主党の議員である程度名前の知られている議員なんて、中国や朝鮮からの献金を受けてないはずがありませんって。まぁ、モナとの路チュー発覚以来、この男の脇の甘さは折り紙つきだと思いますが。

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