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2012年10月 5日

(反原発派にとって)不都合な真実

国内温室ガス削減率、1%に悪化…原発停止響く

京都議定書で義務付けられた2008~12年度の温室効果ガス削減について、原子力発電所がほとんど稼働していない今年度の日本の排出量は大幅に増え、削減率は1990年度に比べて1・0%にとどまることが環境省の試算でわかった。

 5年間の削減は平均8・0%となる見込みで、6%減の義務は達成できるものの、その最大要因は08年のリーマン・ショックによる経済活動の低迷だ。

 08~10年度の3年間の排出量は確定しており、平均11億2400万トンだった。議定書の基準年となる1990年度の12億6100万トンと比較すると、平均10・9%の削減になる。特にリーマン・ショックの影響が顕著に表れた09年度の排出量は10億8800万トンで、13・7%減となった。

 しかし同省の試算によると、関西電力大飯原発3、4号機を除いたすべての原発が稼働停止している今年度の排出量は、12億4900万トンと大幅に増える見通しで、削減は1・0%にとどまる。原発が次々に停止し、火力発電で電力をまかなった11年度も前年度より排出量が増えて11億8000万トン(基準年比6・4%減)となっている。

 議定書は、5年間の平均で目標を達成すればいいため、日本は平均11億6020万トンとなり、基準年に比べて8%削減になる】

 また反原発派の「電気は足りている」論が否定されるような試算が出てきました。連中は原発の稼働について「処理できない放射性廃棄物が出る!」と仰いますけど、火力発電で二酸化炭素ぼんぼこ出て地球温暖化が促進されるのは構わないんですか?自然エネルギーは使い物になるまであと何十年もかかるでしょうしねぇ…。

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